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印刷屋さん探しから発注まで、台北で冊子を印刷する

台北マメノオトを印刷するための印刷屋さん探しが始まりました。とはいえ、あてもなく、コネもなく。どうしましょう。

とりあえずは「印刷」で検索。単語は中国語も同じ「印刷」でした。たくさん印刷会社のサイトが出てくるのですが、どれももちろん中国語。。。全然わかりません。困った、困った。

いろいろ見比べて、デザインが良さそうな広告会社と、オンラインで発注できるビジネスアイテム系印刷会社の2つに絞りました。とはいえ、絞るまでにサイトを見すぎて目がショボショボ。

広告会社の方はサイトに英語表記もあったので、英語でメールしてみました。間もなく返事があって「わぁ、台湾はさすがに早いね」とちょっと感動しましたが、書いてある印刷用語が。。。

銅西卡250g ( 250um )+霧膜

內頁:劃刊紙 120g ( 140um )

道林紙70g

雪銅紙100g

「うわぁ、紙の種類だよね。謎すぎる!」

中国語⇄英語、英語⇄日本語の翻訳機能や、日本と台湾の印刷会社のサイトを見比べながら、一日がかりでようやく導き出したのがこちらです。

道林紙=上質紙

雪銅紙=マットコート紙

銅板紙=コート紙

ここまでたどり着いたことにホッ。しかし、道林といい、雪銅といい、そのネーミングがかわいくて、じんわり感動。

親切な対応にひとまずお礼を伝え、とりあえず紙の種類が理解できたので、今度はビジネス系印刷会社にチャレンジ。ここはオンラインオーダーなのですが、全て中国語でハードルが高すぎるので、街中の支店を直接訪問しました。

以前のサイアムノオトを見せて「これと同じ冊子を同じような紙で印刷したいけどできる?」とざっくりお尋ね。店員さんがサイアムノオトの紙をチェックしながら、「う〜ん、紙があるかどうか、本社に聞いてみなくちゃ。普通はオンラインでお客さん自身が見積もりを取るんだけど、ボクが代わりに入力してあげるね」と親切に対応してくれました。

数日後「あります。印刷できますよ」のメールが届きました。でも印刷する冊数をもう少し増やしたいなぁと思い、カスタマーセンターに質問メール。すると「新たなリクエストとして自分でオンラインで見積もり取ってくださいね」とのこと。ひょ〜、目の前に壁のようなハードルが現れました。

仕方ない、とお店のお兄さんが入力してくれた入力内容を引っ張り出して、なぞります。

估價類別:書籍手冊類

尺寸大小:A5

裝訂邊:長邊(長辺)

裝訂方式:騎馬釘(ホッチキス留め)

翻書順序:左翻(左開き)

封面材質:100g雪銅紙(マットコート紙)

もちろん冊数などなど、なんとか自力で入力して見積もりリクエストを送信。

同じ日に見積もりが来て、「よし、これで行こう!」と判断したので意を決してオンライン発注です。見積もりと校正依頼をショッピングカートに入れて、決済、受け取り方法なども入力してGO!その後、データを印刷会社のサイトにアップロードして、なんとかかんとか入稿完了。

言葉の問題がなくても入稿はかなりヘトヘトになりますが、初めての街での初めての中国語での印刷発注には神経も相当しびれました。

数日後、街中の支店から電話がありました。一部の理解できる単語をつなぎ合わせて、「校正できました〜。取りに来てね」という意味であろうと推測。行ってみると冊子の形になっていて、ちょっぴり感動♡ でも紙の印象がなんか違うな・・・。ちょっとピカピカ。

「チェックしたらまたここまで戻しに来てね。校正についての説明はこの紙に書いてあるからちゃんと読んで、チェックし終わったら署名して校正冊子と一緒に戻してね」。A4の紙には中国語でびっしり説明やら、修正方法やらが書いてあります。

うわっ、漢字多すぎて読めない。。。しょぼん。

次の日、やっぱりちゃんと読もうと、Google翻訳のお助けを借りて一日がかりでなんとか解読。すると「この校正はページ順序やはみだし具合などを確かめるもので、色構成ではない。わかりやすいようにコート紙に印刷している。発注した紙がコート紙でない場合、印刷仕上がりは違う感じになります」などと書いてあります。

わん吉が発注したマットコート紙だとこんなピカピカにはならないはずだから、よかったぁ。

とはいえ、思っていたのと印象がちょっと違ったので、意を決して全ページフォント修正。印刷会社に嫌われちゃうかなぁと思いながら、ややドキドキして街中の支店に校正冊子を返却しに行って修正の希望を伝えると、「大丈夫、大丈夫」とニコニコお返事。ホッ。「でも修正データは自分でサイトにアップロードしてね」とのこと。

はたまた目の前に壁が現れましたが、なんとかそれもクリア。そして翌日の今日、特に「問題あり」のメールもなく、ただいま印刷待ちなのだと思います。

途中、印刷クオリティの高いオフセット印刷会社も見つけて見積もりをいただきましたが、やはりちょっと価格高く、印刷部数も多めの設定でした。今回はデジタル印刷で挑戦してみて、次回以降台北マメノオトの冊子の需要がもっとあるようだったらぜひオフセット印刷でやりたいなぁと思っています。

とりあえず来週には印刷あがるかな。楽しみです♡

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