ページを選択

MRT古亭駅からてくてく歩いて5分ほど。福州街の商店街を抜けたところに白い洋館があります。「孫立人將軍官邸」という名前のとおり、将軍官邸として使われていた建物だそうです。

その落ち着いた雰囲気の洋館の裏に、しっとりと日本家屋がたたずんでいます。ここが「雅鴿書苑」、およそ90年前に建てられた木造が修復されて、今は本屋も兼ねたカフェになっています。

ゆったりした造りの日本家屋。ところどころで本が展示されています。

靴こそ脱がないものの、窓際のテーブルに座って日本庭園を眺めていると、記憶の奥からよみがえってくるような懐かしさを感じます。

ツルツルの廊下は広々としていて、左右には障子が続いています。障子の向こうにはいくつも部屋があり、その昔、住まいとして使われていた名残が残っています。今はカフェやレストラン用のスペースに。

天井も高い!だから日本家屋なのに広々と感じるんだ。

白い壁に丸窓。格子窓の光がやわらかくて。

席でのんびり。

お腹が空いていたのでカプチーノにティラミスを頼んだら、クッキー付き。やった!

お庭側から見てみると、立派な日本家屋。中正区という中心部にありながら、この緑に、日本らしい空間。別世界です。

表の洋館は「陸軍聯誼廳」というちょっと近寄りがたい名称ながらも、気持ちのいいサンテラスや落ち着いた雰囲気のダイニングがある中華料理レストランとなっています。

洋館の正面入口。

台北には日本統治時代に建てられた日本家屋がまだ残っています。ただ年月を経て朽ちているのもまた現実。最近は台湾でも歴史保存の動きが盛んで、こうした建造物を修復して保存する活動も盛んなのだそうです。素晴らしい!

雅鴿書院

台北市中正區南昌路一段136號

月〜金 12:00~20:00/ 土日11:00~21:00