黒糖ラテを初めて飲みました。ミルクの泡の表面にちょっと炙った黒糖の膜。軽くパリパリと唇にくっつきます。そのままラテをいただくと、口の中で黒糖の香りがほわっと広がってびっくり。なんておいしいんだ!
このカフェは台北の昭和町という古い住宅街にありました。その名の通り、昭和的な懐かしいような情緒漂うエリア。書店でもあるカフェでは、食べ物や飲み物をいただきながら、店頭に並んだ本や雑誌を読んでいいそうです。
本好きな人たちが集う、ゆったりとした時間の流れる空間。わん吉のお気に入りがひとつ増えました。
黒糖ラテの香りに驚いていたら、一度お会いしてみたいなぁと思っていた方が目の前の席に座っていました。こんな偶然ってあるのですね。その時間にその場所にいなければ会うことはなかった、と思うと、不思議な気持ちになります。