2020-08-13 | Culture, Essay, music
わん吉は相方とふたり暮らしなので、若者情報には直接触れることがない。聞いたり、見たり、調べたり、で情報をアップデートしている。 子どもたちの将来の夢にユーチューバーが挙がっていると聞いて「へぇ〜」と驚いたのは数年前。テレビは好きだが、動画はちょっと異次元だった。きっと回線の遅い時代のトラウマがあって、見るもんじゃない、なんてずっと思っていたのだ。 コロナ禍でわん吉もやはりくすぶっていた時期、KingGnuを知った。...
2020-07-08 | Essay, Nature, Taiwan
夏至の日に台湾で金環日食が見える。そう聞いてからずっと楽しみにしていました。 決して天体マニアではないのですが、天空で繰り広げられる壮大なショーは大好き。太陽と月と地球がどんな風に重なり合うのか、その一瞬の奇跡のようなタイミングに思いをはせるとわくわくするのです。 毎度のことながら、日食は地球上でも見ることのできる場所が限られています。今回は台湾南部の嘉義で完全な金環日食が見れるということでした。 嘉義は北回帰線が通るところ。台湾では北回帰線の北は亜熱帯気候、南は熱帯気候と分かれます。...
2020-07-02 | Art & Design, Book, Essay
しばらくご無沙汰してしまいました。こんにちは!わん吉です。 うれしいお知らせです!台北マメノオトの冊子に取り掛かっています。デザインも終わり、ただいま印刷屋さんで印刷待ちです。 いやぁ、ずーっと冊子を発行したいと思っていて、ようやく。ようやくです!台北暮らしも1年半を迎え、ずいぶん生活にも慣れてきて、中国語で簡単なやりとりもできるようになり、台湾のことも少しずつわかってきて、満を辞して、というタイミングかなぁとも思っています。...
2019-06-17 | Culture, Essay
雨の日には映画だ。トヨエツと妻夫木がダブル主演したオール台湾ロケの映画があると知り、観に行った。「パラダイス・ネクスト」。テーマ音楽は坂本龍一という贅沢な一本だ。 流れ者の二人が台湾で逃避行を続けるストーリー。印象に残ったのは、映像と音楽。色と音がなまなましく、じわじわと心に響いてくる。台湾人俳優のマイケル・ホアン(黄仲崑)もかっこいい。。 半野喜弘監督は東京とパリを拠点に活躍する音楽家でありアーティスト。アジアを代表する監督たちの映画音楽を手がけ、評価を積み上げてきたそうだ。映画の余韻が、フランス映画を観た後に似ている。...